素敵な弁当に変身!だけど、管理栄養士としては....
ご飯を作るのは得意ですが、弁当が苦手。
詰めたらなんだかパッとしないのが原因です。
ネットで『お弁当の詰め方』を調べたら、
ありました!
ポイントはサニーレタスやグリーンリーフを仕切りにする!
こちらの本のようなイメージです。
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かわいい!!
美味しそう!!
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私が作る愛情たっぷり、THE茶色弁当とは大違い
サニーレタスを仕切りにすると、
素敵な二枚目弁当になるのですが、
私としては、サニーレタスの仕切りは避けたい。
サニーレタスの仕切りを避けたい理由は??
食育の観点で見ると
こども園(幼稚園、保育園)では、
園児には完食を目指すように指導している 園が多く、
仕切り代わりのサニーレタスも、
子供にとってはサニーレタス=食べ物。
となると、『サニーレタスも残さず食べてね』と
先生もお話しないといけません。
ビローンとなったレタスを食べる事を嫌がる
園児をたくさん見ています。
味はないし、切れてないし、
子供にとって美味しいものではないのです。
生の野菜は細菌が増えやすい
生の野菜には見えない菌がついています。
普段、家で食べるには食中毒を起こすような数ではありません。
しかし、お弁当は作ってから三時間は常温に放置。
細菌は2、4、8、16、32倍と時間と共に
どんどん増殖。
細菌の増える条件は、栄養、水分、温度
- お弁当は栄養たっぷり
- レタス類は水分が多く、
- お弁当は菌が増えやすい温度
以上の事から、生のレタスがお弁当に不向きなのです。
100均一にレタスのようなカップがあったので、買ってみました。
フリル感が足りず、
完全な代用にはなりませんでしたが、
少しは素敵なお弁当になるでしょうか?