管理栄養士のネタ帳

管理栄養士歴22年、保育園栄養士のはゆこです。普段何気ない日々の中で感じた事をつづっています。

管理栄養士が教える絶対にやせる3つの習慣

食欲の秋になりましたね。

美味しい食べ物が食べられる嬉しさと引き換えに

体重が気になる季節です。。。 

 

今日は、5分で分かる!痩せる習慣 を書きたいと思います。

 

痩せる3つの習慣

 

 

自分の体重を把握する

BMIを計算する

これからダイエットをするにあたって、

まずは自分の体重を把握しましょう。

身長が分かれば、BMIを計算します。

 

自分のBMI=(自分の体重)÷(自分の身長の二乗)

 

 

BMIが18以下の方はダイエットの必要はありません。

現状維持もしくは、少し体重を増やしてもいいかもしれません。

 

 

総死亡率が最も低かったBMIの範囲が

18~49歳は18.5~24.9

50~64歳は20~24.9 であることが分かっています。

 

 

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体重を毎日記録する

体重が増えた日は、

自分が食べたエネルギーよりも少ないエネルギー消費

 

体重って単純なんです。

食べ過ぎ(エネルギー消費以上に食べる)と体重が増える。

 

そして、体重と一緒に記録して欲しいものが↓↓

 

 

 

食べたものを記録する

レコーディングダイエットが流行しましたが、

あれ、理にかなっています。

 

自分が食べたものを記録することは

今、現状の自分の食生活を知ること。

入試前に模擬試験を受けるようなものです。

 

 

  • 手帳に手書きで書くのもよし!
  • アプリで記録するのもよし!
  • 写真で記録するのでもよし!

 

まずは記録をすることから始めましょう。

 

記録をする内容は?
  1. 何時に何を食べたか
  2. 食べる量は?1人前に比べて多い?少ない?
  3. 食べた量に対して、体重の増減

 

食べた量に対して、体重が増えた日は

次の日からの食事量を少し増減してみましょう。

 

減らす順番は

  1. アルコール、お菓子、ケーキ、ジュース
  2. 菓子パン
  3. 油脂類(揚げ物、ドレッシングなど)
  4. ご飯か肉・魚・卵類

 

 

増やす順番は

  1. 野菜、きのこ、海藻類
  2. 果物

果物は果糖が多く、太るイメージですが、

間食にお菓子の代わりに食べるのに適しています。

抗酸化作用、心臓血管系の疾病予防にも

果物に多く含まれているビタミンCは期待できるので

適量摂りましょう。

 

 

 

体を動かしましょう

体を動かすことで、エネルギー消費量が増えます。

 

筋肉が増え、基礎代謝量も増えます。

痩せやすい体にするためにも。体を動かしましょう。

体を動かした内容も食事量、体重と一緒に記録します。

 

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運動ができる環境ではない場合、

車→自転車にする

バス→徒歩にする

 

と出来るところから習慣を変えるだけでも違います。

 

 

3つの行動を記録する

  1. 体重
  2. 食事
  3. 運動

 

を記録しましょう。

 

記録方法の例です。

こちらは日本栄養士会から頂いたヘルシーダイアリーです。


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こちらを参考にExcelで作っても、

手帳に手書きでも、

市販の手帳を使っても、

アプリを探しても、どんな方法でもオッケーです。

 

記録をしたら、反省会(評価、検証)は忘れずしましょう。

 

 

以上!たった3つのポイントでダイエット!

 

え?!それだけ?

なんか味気ない?


新しいダイエット法が話題になっては消えていくけど、

結局のところ、ポイントはこの3点!!!

 

 

高いジムで頑張らなくても、

色々な器具を買わなくても、

ダイエット食品を買わなくても、

自分で記録をつける根気と続ける気持ちがあれば

少しずつダイエットは可能です。

 

 

このダイエットは急に痩せるダイエットではありません。

メディアで見るような急激なダイエットは

体にとってはとても負担。

 

最低3か月、1年トータルで健康に痩せる

事を目標にしています。