あわや窒息に!喉に詰まりやすい身近な食べ物は?
YouTuberの方が、赤飯を喉に詰まらせて亡くなられたようです。
赤飯に使われる餅米は喉に詰まりやすい食材とよく知られていますが、
身近な食材で知られていないけれど、
気をつけないといけない食材があります。
節分の時にも、節分の豆は食べさせないで!
という記事を書いています。
今日は3歳程度までの子供が気をつけたい食材の話です。
どんな食材が喉に詰まりやすいか?
大きさは乳児は3.2㎝、幼児は3.9㎝以下
の物は喉に入る可能性があります。
特に0.6~2㎝の大きさが詰まりやすいと言われてます。
母子手帳で見たことありますか?
子供の口の大きさはトイレットペーパーの芯と同じ!
と覚えておきましょう。
気をつけた方が良い食材は?
丸くてツルッとした食べ物
ブドウ、白玉だんご、ミニトマト、マシュマロ、あめ玉などは
噛みにくいうえに、ツルッと喉に入りやすく、
喉に詰まりやすいです。
例えば)
ミニトマトの大きさは2㎝ほどと喉に入りやすい
誤えんを防ぐため、半分か1/4の大きさに切って食べさせる。
ミニトマトについての記事をリンクします。
乾いた豆類
豆まきの豆(大豆)、ピーナッツ類は
喉に入りやすく、
気管にまで入ると肺炎をおこしやすいので注意。
ピーナッツでの肺炎についてのリンクです。
その他にリンゴも事故報告があります。
リンゴを切るときは、しっかりと噛める薄さに切りましょう。
魚の骨
魚の骨での救急搬送は幼児以降、多くある事例です。大人でもあります。
魚には骨があることは子供に見せつつ、親がしっかりと骨をとること。
食べる時に気をつけることは?
以上の他にも身近な野菜、果物、どんな食べ物が喉で詰まるかはわかりません。
上記の図は【ニュースの深層】「え! あの果物で」食品による子供の窒息死、5年で3桁 「兄・姉のリスク」にも注意を(1/3ページ) - 産経ニュース
を参照しました。
食べ物を食べる時にどんな事に気をつけたら良いのでしょうか?
- 寝そうな時に、泣いている時、笑っている時には口に食べ物を入れない。
- 喉に詰まりやすい食べ物は、奥歯がはえそろう4歳位からにする。
- 喉に詰まりやすいものは、食べやすい大きさに切る。
- 食べている時は、大人が目を離さない。
- 歩きながら食べない。