管理栄養士のネタ帳

管理栄養士歴22年、保育園栄養士のはゆこです。普段何気ない日々の中で感じた事をつづっています。

お弁当箱の選び方

入園準備は進んでいますか??

 

私が勤務する園は一昨日、入園説明会がありました。

 

10年程前、我が子の入園の時は、「まだオムツ取れてないわぁぁぁ」「園で無事1日過ごせるのだろうか」なんて、ドキドキしていた事を思い出します。

 

 

今日はお子さんが園生活で困らないように。

お弁当箱の選び方をテーマにしてみます。

 

 

お弁当箱の選び方

お弁当箱、とりあえずお気に入りのキャラクター

となりますよね。

 

でも、それだけで選ぶと、子供に合わないお弁当箱になるかも??

 

お弁当を選ぶポイントは?

 

  1. 容量(大きさ)
  2. 深さ
  3. フタが自分で閉められるか

 

 

容量はどれくらいが良いの?

 

お子さんがいつも食べている量から考えましょう。

 

少食の子は350~400ml位の大きさ

たくさん食べる子でも500mlまでにしましょう。

容量は容器の底面に書いています。

 

買うときは底をじーっくり見てみましょう。

 

 

※購入する前にお家にある同じ位の大きさの保存容器でお弁当を作ってみると、いつも食べる量と比べられて失敗が少ないです。

 

 

 

深さは?

入園時、スプーンも併用する予定のお子さんはあまり深過ぎるとすくいにくいので、浅めがオススメです。

 

 

深い方が高さを出す盛り付けができ、お弁当がキレイに見えます。しかし、盛り付けが苦手な方は高さを生かせないかもしれないので、浅めの方が無難です。

 

 

 

フタは自分で開け閉め出来るか?

 

パッキン式のお弁当箱は汁がこぼれなくて良いのですが、子供が開け閉めしにくいのが欠点。

 

一度オウチの弁当箱の開け閉めが出来るか確認してから購入するのが良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

シール式(保存容器のようなもの)はもっと開け閉めが難しいです。

 

下の写真の商品はしまじろうで可愛いのですが、シール式で数が3つ。

子供は開け閉めが大変になります。

お弁当箱は1つで全部が入るようにまとめた方が良いです!!

 

 

 

 

 

一番簡単なのはフタをのせるだけの物

 

うちの子は下の形のお弁当箱を年中まで使っていました。

 

 

 

曲げわっぱのお弁当箱はご飯が冷めてもかたくなりにくくて良いですね♪

 

 

 

 

年少の時と年長では出来る事、食べられる量が違います。年少の時の大きさが足りなくなってきたら、大きめに買い替えてあげましょう。